2009年11月18日水曜日

とにかく天気が不穏で

ダッカ。

この二日間天気が悪い。昨日の朝など雨。この時期に雨なんてあったかな。やはり今年はおかしいようだ、と他人事、足元の水たまりだけは自分の問題。



これは昨日の明け方。


明日、初代大統領シェイク・ムジブル・ラフマン(現首相シェイク・ハシナのお父さん)の暗殺事件に関しての最高裁判決が出る、判決が出るということは、つまり判決が出るということで、その結果が気に食わない、もしくはそれを利用とする輩が、何かを起こす可能性があるということで、ははぁ、ここはまさしくそういうことが盛んな国だったと思い出す。

何かが起きる、といっても爆弾騒ぎや裸踊り大会などが開かれるわけではなく、道路封鎖や抗議デモなどそういう類のものだ(でも死者もでる)。そしてそれすらもここ、二、三年は活発に行われていない。奇声、じゃなかった規制が厳しくなったからというよりも、何かの妨害をするだけの行動が、政治的にあまり意味をもたなくなってきたのだろう。

しかし何しろ人が多いこの国、どこか一箇所で火がつくと一気にそれが飛び火する可能性は高い、通信の手段はエライ発達しているし。あした何が起こるかは、あしたにならないとわからない。
とにかくこの数日の天気は不穏である。

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