今日は首都のダッカ全域でホルタルが実施されました。
ホルタルというのは、道路封鎖を中心手段とするゼネラル・ストライキのことです。間違いなくバングラデシュの歴史において重要な位置をしめているこのホルタル、三年くらい前まではかなり頻繁に行われていたよう。近くにいる若いベンガル人も、「おれもよくホルタルに参加したよ。ピストルや手榴弾を持って、火炎瓶を持って、バスを燃やしたりしたもんよ」「おれも」「おれも」と
ここ近年ではホルタルの数は激減していました(総選挙の延期中は非常事態宣言が出され、ホルタル活動は禁止されていた)。私も始めてのホルタル遭遇です。道路が封鎖されるのかしら、車が通れない、リキシャも? 見物……。でも集団破壊の現場に外国人が行くと、勢いで殴られたり石とか銃弾とか飛んできたりするらしい……。とすこし不謹慎にときめいていたことも本当です。
もちろん、昨年変わったばかりの新政権にとっては初めてのホルタル。
今回のホルタルでは、学生活動家がバスを二台破壊した、と、そういうことがあったようです。
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(bdnews24.com)