2012年3月10日土曜日

iPod touchでもiOS5.1への喜びを叫んでみたい!

iPhoneは持っていません。持っているのはiPod touchです。

iOSが5.1にアップデートだ、なんつって皆さん、あ、iPhoneの皆さん、日本語対応したSiriちゃんの対応が可愛いとか、狂気、とかいってなんだかんだで皆さん、楽しんでいて羨ましいです。

iPod touchもiOS5.1にアップデートしたんですが、「やったぜすげえ!」と踊りまわるほどの変化を探しきれません。いいもの、電話じゃないし・・・。

バッテリーの持ちが大幅改善された、ってのもiPhoneの話のようだし、あ、でもフリックがなめらかになったってのはそんな気がするな・・・、本当かな? 気のせい、じゃないと思う。軽やかだもん、画面の動きが。アップデートで再起動したからだ? わからない・・・。

あ、ロック画面にカメラのマークが常設されたみたいよ。


これは具体的、目に見える成果だ! 喜びだ!

しかしロック画面だけあって、この右下のカメラボタンをただ押せば、撮影状態に入るというもんではなかったのです。ボタンを押すと、「いやん」という感じでなまめかしく画面全体が上に揺れる。なんとこのボタンは上に跳ね上げなければならないのです。そしたらシュワッといつもの撮影スタンバイに。

とにかく喜びなのです!

2012年2月12日日曜日

バングラデシュ撮影アルバム_2011年12月_facebook掲載



2011年12月、バングラデシュ訪問のときの写真をfacebookで公開しています。
以下のリンクから、facebook登録がない方でも閲覧できます。このブログでも文章と一緒に上げていくつもりですがなにしろ一週間の旅行が終わるまでに何年かかるかわからないもので、こちらを先に、もう。

※補足:これらアルバムの写真は、私が撮影したものと、バングラデシュ人の友人である"Masud Orno"、"Fahim Hossain"のふたりが撮影したものが一緒になっています。いまとなってはどれが誰のものかわかりませんが、だいたい写真に偉そうに写りこんでいる輩はこの三名の誰かです。




●アルバム01
※2011年12月05-06日・バングラデシュの首都ダッカにて
・バングラデシュ最大の市場「カウランバザール」
・大きなバススタンドなど賑わう「モハカリ」地区の生鮮市場等

●アルバム02
※2011年12月07日・首都ダッカ~タンガイル県
・ダッカ市郊外、レンガ工場が立ち並ぶ「アシュリア」地区
・この季節には「からし菜」が咲き乱れるお茶の名産地「ミッジャプール」地区
・タンガイル県カリハティ郡の「イッチャプール村」

●アルバム03
※2011年12月08日・タンガイル県
・「イッチャプール村」
・少数民族のガロ族が住む「モドゥプール」地区


●アルバム04
※2011年12月09日・タンガイル県
・村の市場、サリー工場、結婚式など


●アルバム05
※2011年12月10日・タンガイル県~首都ダッカ
・村の市場
・都市部の村落部の境目に位置する「カリアコイル」地区のレンガ工場&からし菜畑

●アルバム06
※2011年12月11日・首都ダッカ
・ダッカ市交通の要所、船着場ショドルガット
・オールドダッカ市街




※補足の補足:つまり上のアルバムの写真は僕ら素人に毛も生えていないような三人がツルツルとワイワイと撮った写真なのですが、今回のバングラデシュ訪問はプロ・セミプロの写真家の方々と同行でした。先日四つ切に大きく引き伸ばしたそれらプロ作品を見せていただく機会がありました。
「えっ」「こんな綺麗なところだったっけ」「こんな、胸が高鳴るような場所に、いたんだっけ」
プロフェッショナルの眼で、一瞬をバチンと切り取られた、「アジア最貧国」バングラデシュの写真は、目が覚めるほどに色鮮やかで、こちらの表情さえ変えるほどの笑顔が溢れ、「輝き」以上の力を持った眼力、人々のひっきりない動きと驚くほどの働きぶり、その背後の人生と長い物語、それら印象がすべて記憶に張り付いてくる、「鮮烈」そういうものでした。

2012年1月25日水曜日

蓮畑ストーリー and 海のそばと、サビた色々、キケンなやつら

そういえばウチって海のソバなんですよ。




そりゃもう、子供のときから、世の中はきけんでいっぱいだということを知ったんです。




でもその向こうがわってのは、絶対に、エロティックなものが待ち受けていると、子供のときから知っていましたよ。


日本のほとんどは雪だというのに、ここは夏の日のような雲が出ていました。白い絵の具を溶かしたように、きったねえ溜池に映り込んでいます。




やたらカメラに写りたがる、鳶のような鷺のような、なんだかわからない模様の鳥、きたねえ溜池に何度か突っ込んでは、魚を捕るのに苦労していました。





ウチの近くってのは、レンコンが有名なんですよ。ハス。蓮畑。上はこれから収穫する畑。


そしてこれが収穫の終わった蓮畑。畑ってのはもちろん、決して派手ではない物語ってのを毎度毎度繰り返していく永遠に減らない紙芝居のようなもんですが、この蓮畑ってのは墨と筆で描いた白黒のストーリーのようです。








冷たい風がどうしても呼び起こすのは、みずからを子供だと信じたくなかったたあの頃の、つまり海風に、潮にまみれた、要するに、そのう、あの、捨てられていたエロ本を、こっそりどうにかしてゴニョゴニョ、と波音に消えるそれは泡のような青春。