2010年4月14日水曜日

大晦日にダッカバブルの中心で、他人の叫びに耳をすます

日本にもあるらしいハンバーガーチェーン「A&W」が、このダッカにもある。

JICAバングラデシュオフィスの入っているビルの道を挟んだ向かい側、ワシントンホテルのとなりの建物の二階である。そこはグルシャンの1番通りという界隈で、一日のうち25時間は混んでいる交差点を中心として、今も建設が続くオフィスビル郡、昔からの路上茶店、国際色豊かなインチキレストラン、もちろん「普通の」食堂、コピーDVDから写真屋から便所のタイル、高級靴からメガネ屋、支援物資が流れてくるドロボー・マーケットなどなど、とにかくむせかえるような熱気なんかで構成された地域で、そこを行き交う人々も、バングラデシュの先端を行くオフィスワーカーから、路上の物売り、我々外人、偉そうな物乞いたちなど、これまた千差万別の「生きる」というねっとりとした思いが混ざり合っている場所で、

そこにあるハンバーガーチェーン「A&W」。ここは公衆無線のインターネットが利用できる。その速度がちょっぴり速いのでよくエロサイトなどこっそり見ながら居座っている。外人の利用も多いが、客の大半はいわゆる「金持ちベンガル人」である。正確に言えば「金持ちベンガル人の家の息子娘たち」だろう。

なんだろう。ここのルートビアーというスースーするやつにアイスクリーム入れたやつが、おいしいのです。