2010年7月31日土曜日

寝るまでが寝苦しくなければ

寝る、のが好きだ。

いや純粋に眠ることです。セックスのことではない。いやいやセックスが嫌いということではなくてそりゃ、好き、といいいますか、いや大好きですし、むしろ愛して、いるのは言うまでもないので、よいとして。

暇を見つけては眠るようにしているが、ちゃんとした「ねむり」に入るのはなかなかに遅い。人より遅いんじゃないのかと思う。比べたことはあまりないように思う。目を閉じて、足を投げ出して、腹の上下に呼吸を感じながら、「ああこうしているあいだにも、時間は過ぎていくのだなあ」「人生が減っていくよ」などと思いながら、もちろん視覚は一応お休みと、いうことになっているので空気のにおいや、網戸から入ってくる冷たい風なんかを感じながら、うだうだとしている、そういう時間を愛してる、というのです。


さて夏は暑い。


寝苦しい、のが別に嫌いではない。

暑くなくても快適な夜でも、特に寝付きが良いほうではないので、この眠れない時間に頭のなかでうろうろと、次起きたときには絶対に覚えていないようなショーもねぇことを考えるのも楽しい。

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