8月の6日と7日、この土日は山口ではお馴染みの「ちょうちん祭り」があるのです。
もちろん、「超・珍祭り」ではなくノーマルなちょうちんなので、秘宝館に行くときほどの下心は持ち合わせてはならないが、山口市道場門前のアーケードで行われるこの祭りは、子どものころから何度も行った、いや特に超珍な思い出は無いのだけれど、とにかくこの山口にいて「ああ、夏がきたなあ」と思わせる(には7月からやたら暑かったが)お祭りで、とにかく、良いですよ。
さて家族と写真を撮りにいったのだが時間をつぶしてもまだ明るい。
暗くなるまで、ということでアーケード内の居酒屋に入り、なぜか沖縄料理を食いちらかしながら、「勝てばもう一品」の店員さんとのじゃんけんに全敗したりと楽しくやっているうちに、ちょうちんに火がともるのです。ライトではなく本当に火を入れます。なのでたまに燃えてるのもある。
でも、あーん、もうブレまくりの写真、携帯で撮ったやつみたいに。他のもぶれてぶれて、なんだか空から巨大なイクラが落ちてきているみたいな写真で、ああこれはこれで超が付くほどの珍祭りだなと思うのも酔っているせい。
へへ、下から撮ったら逃げないぜ、このイクラも。
特筆すべきは、よくわかんない福引きで4等が当たり、腕を押すとなんだか死にたくなるような呻きをあげながら暗黒舞踏をする犬のぬいぐるみをもらったことと、浴衣をきた女子大生(たぶん)四人組に「写真を撮って」と言われ、一緒に、かと思ったらそういうことではなく、せめてこれだけはブレないように……、とふらふらシャッターを押したことです。イクラ食べたくなった。
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