2009年11月18日水曜日

鴻池運輸、バングラデシュに合弁会社



鴻池運輸、バングラデシュに現地法人
(ニュース記事へ 日刊工業新聞 Business Line)


ユニクロなど、日本をはじめ多くの国外からの資本がボッコンボッコン入ってきている現在のバングラデシュ。運送、は間違いなくこれから伸びる業界なんでしょう。通信もそうか。ちょっと前にKDDI参入のニュースもありました。

現地法人の資本金は7万2000ドル、ちょっと驚きです。国外への運送のみを取り扱うのか、国内での物資移動も展開するのか、気になるところです。

ぜひぜひ、一般向け海外輸送サービスも充実していって欲しい。DHLやFedexはすでにあり、ダッカ等大都市から日本へ荷物が確実に送れますが、なにしろ高い。こないだ10kgのボックスを日本に送ったところ、なんと四日で届いたのですが、料金は約6,000TK(9,000円ぐらい)になりました。

とにかく天気が不穏で

ダッカ。

この二日間天気が悪い。昨日の朝など雨。この時期に雨なんてあったかな。やはり今年はおかしいようだ、と他人事、足元の水たまりだけは自分の問題。



これは昨日の明け方。


明日、初代大統領シェイク・ムジブル・ラフマン(現首相シェイク・ハシナのお父さん)の暗殺事件に関しての最高裁判決が出る、判決が出るということは、つまり判決が出るということで、その結果が気に食わない、もしくはそれを利用とする輩が、何かを起こす可能性があるということで、ははぁ、ここはまさしくそういうことが盛んな国だったと思い出す。

何かが起きる、といっても爆弾騒ぎや裸踊り大会などが開かれるわけではなく、道路封鎖や抗議デモなどそういう類のものだ(でも死者もでる)。そしてそれすらもここ、二、三年は活発に行われていない。奇声、じゃなかった規制が厳しくなったからというよりも、何かの妨害をするだけの行動が、政治的にあまり意味をもたなくなってきたのだろう。

しかし何しろ人が多いこの国、どこか一箇所で火がつくと一気にそれが飛び火する可能性は高い、通信の手段はエライ発達しているし。あした何が起こるかは、あしたにならないとわからない。
とにかくこの数日の天気は不穏である。