日本にもあるらしいハンバーガーチェーン「A&W」が、このダッカにもある。
JICAバングラデシュオフィスの入っているビルの道を挟んだ向かい側、ワシントンホテルのとなりの建物の二階である。そこはグルシャンの1番通りという界隈で、一日のうち25時間は混んでいる交差点を中心として、今も建設が続くオフィスビル郡、昔からの路上茶店、国際色豊かなインチキレストラン、もちろん「普通の」食堂、コピーDVDから写真屋から便所のタイル、高級靴からメガネ屋、支援物資が流れてくるドロボー・マーケットなどなど、とにかくむせかえるような熱気なんかで構成された地域で、そこを行き交う人々も、バングラデシュの先端を行くオフィスワーカーから、路上の物売り、我々外人、偉そうな物乞いたちなど、これまた千差万別の「生きる」というねっとりとした思いが混ざり合っている場所で、
そこにあるハンバーガーチェーン「A&W」。ここは公衆無線のインターネットが利用できる。その速度がちょっぴり速いのでよくエロサイトなどこっそり見ながら居座っている。外人の利用も多いが、客の大半はいわゆる「金持ちベンガル人」である。正確に言えば「金持ちベンガル人の家の息子娘たち」だろう。
なんだろう。ここのルートビアーというスースーするやつにアイスクリーム入れたやつが、おいしいのです。
2010年4月14日水曜日
2010年3月15日月曜日
寝起き突然のなつかしい、音と光とにおい
帰ってきてから、よく寝ていた。夕方から。
夜になっていた。七時の半ころムックリ起きると、カーテン越しの窓の向こう、びかびかびかと光る様子。寝起きの稲光だなあ、うるさい天井のファンを止めると、ばらばらばら、という音。少し慌ててカーテンを開ける、雨が降っている。
居候先のお手伝いさん、丸顔のミントゥさんに、冷静を装って「雨だね」と言う。丸顔のミントゥさんは本当に冷静に「雨の季節が、やってきます」と。
雨の季節はまだ先ではないだろうか、三月いっぱいぐらいはまだ降らなかったはず、まあなんでもアリか、などと思いながら丸顔ミントゥさんが用意してくれた料理を食べる。網戸にしていた窓を閉める。強さを増したきた雨が窓に打ち付けられる。ばらばらばら、ばら。
雨季一番、となるだろうかこの最初の雨は、この国にとってわくわくとするものなのだろうか、ここに約三年いても私はやはり「近頃の日本人」で、腹が満たされるにつれて、隠していた少しの興奮は消えて、「明日も降れば、移動が面倒くさいなあ」となった。
と、食事後ここまでの文章を書くあいだに雨はほとんど止みそうに。風が強い、家のそばにある椰子の木がざわざわと揺れている。窓をあけると流れ込んでくる、湿り気まじりの懐かしいにおいは、世界で一緒だなあ、と思うと、また眠くなってきた。
夜になっていた。七時の半ころムックリ起きると、カーテン越しの窓の向こう、びかびかびかと光る様子。寝起きの稲光だなあ、うるさい天井のファンを止めると、ばらばらばら、という音。少し慌ててカーテンを開ける、雨が降っている。
居候先のお手伝いさん、丸顔のミントゥさんに、冷静を装って「雨だね」と言う。丸顔のミントゥさんは本当に冷静に「雨の季節が、やってきます」と。
雨の季節はまだ先ではないだろうか、三月いっぱいぐらいはまだ降らなかったはず、まあなんでもアリか、などと思いながら丸顔ミントゥさんが用意してくれた料理を食べる。網戸にしていた窓を閉める。強さを増したきた雨が窓に打ち付けられる。ばらばらばら、ばら。
雨季一番、となるだろうかこの最初の雨は、この国にとってわくわくとするものなのだろうか、ここに約三年いても私はやはり「近頃の日本人」で、腹が満たされるにつれて、隠していた少しの興奮は消えて、「明日も降れば、移動が面倒くさいなあ」となった。
と、食事後ここまでの文章を書くあいだに雨はほとんど止みそうに。風が強い、家のそばにある椰子の木がざわざわと揺れている。窓をあけると流れ込んでくる、湿り気まじりの懐かしいにおいは、世界で一緒だなあ、と思うと、また眠くなってきた。
2010年1月11日月曜日
職場が燃えた・その後
火事その後。
やはりニュースになっている。国の省庁のひとつであるBRDBが燃えたということ、また恥ずかしい話、倉庫の使用方法や電気の取りかたなど、結構な部分がイリーガルだったという。昨晩からテレビでも、今朝の新聞でも大きく取り上げられていた。
英語版デイリー・スター紙の記事
なぜ職場が燃えたか、の詳細。
ただコレはスタッフによって諸説あり、まだはっきりしない。「らしい」話。
午後二時ごろ、地下の駐車場に置いてあった配電設備がショートして発火。乾季ということもあり、近くにあった器材やタイヤなどが一気に炎上して黒煙が建物内にまわる。職員はほぼ全員がこの時点で外に退避。取り残された三人の職員も屋上からはしご車で救助される。消防車7台で消化にあたり、夕方四時半ごろには鎮火。
今日建物内をまわってみたが、三階から上は実質的な被害は無いよう。地下~二階までは煤だらけ。電気、水の回復は来週になるようだ。下のほうは書類もダメになったようだし、電気が来てみないとわからないがコンピュータも厳しいかもしれない。
屋上への扉。いつもは開いているが、今日は施錠され屋上に出ることができない。昨日逃げ遅れた三人は、ここから出て、はしご車を待った。
けが人は、出ませんでした。
やはりニュースになっている。国の省庁のひとつであるBRDBが燃えたということ、また恥ずかしい話、倉庫の使用方法や電気の取りかたなど、結構な部分がイリーガルだったという。昨晩からテレビでも、今朝の新聞でも大きく取り上げられていた。
英語版デイリー・スター紙の記事
これは燃える前の姿。といっても外見は別に火事後も変わってない。
奥の肌色のが私の配属先であるBRDB。手前のやたらでっかいのは家族計画局。ダッカのカウランバザールというところにあります。
なぜ職場が燃えたか、の詳細。
ただコレはスタッフによって諸説あり、まだはっきりしない。「らしい」話。
午後二時ごろ、地下の駐車場に置いてあった配電設備がショートして発火。乾季ということもあり、近くにあった器材やタイヤなどが一気に炎上して黒煙が建物内にまわる。職員はほぼ全員がこの時点で外に退避。取り残された三人の職員も屋上からはしご車で救助される。消防車7台で消化にあたり、夕方四時半ごろには鎮火。
今日建物内をまわってみたが、三階から上は実質的な被害は無いよう。地下~二階までは煤だらけ。電気、水の回復は来週になるようだ。下のほうは書類もダメになったようだし、電気が来てみないとわからないがコンピュータも厳しいかもしれない。
発電機でわずかに階段を照らす。
真昼間である。
発火した地下駐車場。白黒写真のようになった。
煤で蜘蛛の巣が真っ黒に。
BRDB本部レセプション。職員たちは今日も弁当持参で出勤している。
屋上への扉。いつもは開いているが、今日は施錠され屋上に出ることができない。昨日逃げ遅れた三人は、ここから出て、はしご車を待った。
今日も来ていたファイヤーサービス。
けが人は、出ませんでした。
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